[旅行]香港旅行に行ってきた

3泊4日でD姐さんと香港行ってきやした。

香港は食と買い物の街ですな。
観光らしい観光はせず、ひたすら食べて買って、の繰り返し。
楽しい。
でもまだまだ回りきった気がしない。特に食。深い街だわ。

沢山写真をUPしようと思っていたのだけど、
なんと帰路にてデジカメを無くすという失態を犯してしまいますた・・・orz。
最後に帰りの飛行機で機内食撮ったのが最後。
家に帰って1日後くらいにカメラを入れていたバッグを見たら無かったっす(泣)。
あるとしたら機内の座席ポケットかな、と思いANAに問い合わせたのだけど
見つからず(捜索してくださったそうでありがとうございました)。
帰路に使った交通機関に問い合わせてみても無く。
家のどこかに無意識に置いたのかな?でも大捜索したけど無かったよ〜(泣)。
まあ私が悪いのですが・・・ションボリ。
リベンジ旅行して鬱憤を晴らしたい。


旅程を簡単に。

★1日目
夕方に香港到着。
香港島のコーズウェイベイにある「リーガルホンコン」にチェックイン。
女2人なのでダブルベッドじゃなくツインベットにしてほしいとリクエストしたら
スイートにUPグレードしてくれたよ。
でもツインじゃなくてダブルベットにエキストラベッド、という按配でしたが・・・。
でも安い価格で贅沢気分を味わえたっす。


尖沙咀に行き、レートがとても良いので有名な重慶大厦で両替。
ここは色々な人種が集う混沌とした怪しい雰囲気のビルで、気を抜けない。
女だけだと怖いけど、両替所はビルの1F(GF)にあるので何とか切り抜けました。
最近は警備員も置いて安全になっているらしいけど、上階には足を踏み入れづらい。
でもここにあるインド料理屋はウマいらしい。
意外とぼったくられる事もなく、スムーズに両替完了。


その後、お約束の糖朝へ。
日本にも出店しているけど高いんだよね。
しかし5年前に来た時より、内装が高級な感じになっていた。儲かってるのね。
値段はやはり安く(ローカル食堂に比べたら高いけど)、
締めのマンゴープリンはウマー。


スターフェリーに乗って(約2HK$・約24円。香港は交通費が激安。)香港島へ戻る。
湿気が多くて曇っていたけど、それでも夜景は綺麗だった。
あの派手なネオン色・・・。日本もああなったら、不景気感吹っ飛びそう。



★2日目
今日はD姐さんの買い物デーとする。


ブランチ代わりに「麥奀雲呑麺世家」でエビワンタンメンとお粥を食す。
このとき、青菜をゆでたのにオイスターソースをかけただけのが美味しくて
家に帰ったら真似しようと心に固く誓う。
その後知ったのだけど、香港ってこの食べ方定番なのですね。
この店はどれも美味しかった。すっごく安かったし。
ローカルだけど店のオジサンはフレンドリーで、また行きたいなあ。


タイムズスクエアをはじめ、デパート系をうろうろ。
香港は購買欲に火をつける街だ。
ブルハ的あれも欲しい、これも欲しい、ですよ。
久々に時間をかけて洋服屋をじっくり回って、なんだかテンション上がる。
D姐さん、あの素敵なワンピース、試着して正解でしたね!


夜は地元スーパー「ウェルカム」でワインと惣菜を買ってホテルの部屋で飲兵衛パーティー
結局2人で2本空けた様な・・・記憶が曖昧。
ローカル色豊かな惣菜も美味しかったな。


★3日目
本日はわたくしの買い物をさせていただく。


それよりやっぱり香港ときたら飲茶!!
上環駅近くの「好彩海鮮酒家」へ。
どローカルな飲茶屋で、観光客はほとんど見当たらず、英語もあまり通じない。
しかしほぼ満席で人気店っぽい。
ここはワゴン式ではなく、メニューリストにチェックを入れてオーダーする方式。
ここで一品のポーションが判らなかった我々は、頼みすぎたのだった・・・!
最後の方はグロッキーになるくらい腹に詰め込み、少し残してしまいました・・・ゴメンナサイ。
でもどれも美味しかったっす。大根餅やら小龍包やら、ガヤガヤした雰囲気の中で食す・・・ん〜香港に来た!って感じ。
しかもこんだけ食べて、1人1000円もしなかった。適正量でオーダーすれば、1人600〜700円位で収まるかも。
今気づいたけど、なんで呑み助2人だったにもかかわらず、昼間っから飲茶でビール、というオーダーを思いつかなかったのか・・・。
どこもお茶がおいしくて完全に酒を忘れていましたヨ・・・。


そして、今回の私の最大の目的は・・・
「飲茶の時に出る白くてコロンとしたお茶ポットが欲しい!」でした。
日本で探しても、なかなか見つからない。無印とかのはコロン感が違う。
時にそれっぽいのがあっても何千円もしてなかなか決断できなかったのです。
油麻地近くの「上海街」という通りは、かっぱ橋みたいに業務用の調理用具が激安で売っているとか・・・。
というわけで行ってみたら、ありましたよ。わんさか。
中でも白い陶器ばかりを集めた店があって、どうもワケあり品を中心に扱っているようなのだけど、
選んで買えば無問題。しかも激安!
お目当てのポットも見つけ(18HK$・約220円って安すぎだろ)、小皿やら小ぶりのクレイポットやら買い込み、しめて60HK$(1HK$まけてくれた・笑)。日本で同じものをそろえたら4〜5千円してもおかしくない。鼻血が出そうな安さっす。
他の店で蒸し器セットも買い(一段あたり9HK$・約110円。これも安すぎ)、ホクホク。
また堀りに行きたい。


戦利品の一部↓

そして佐敦駅前の「裕華百貨」でみやげ物を買い込む。
ここはローカルな爺さん婆さん率の高い老舗百貨店なのだけど、香港物が大体揃っていて、しかも安価。
どこかいい加減でのんびりした雰囲気もあり、居心地良し。オススメです。


香港島に戻り、夕飯はスイーツ店はしご。ベタに「義順牛奶公司」で牛乳プリン。甘さすっきり&ミルク濃厚で美味しかった!
そのままの足でこれまたベタに「許留山」でマンゴー関連のスイーツを。ここも美味しい!
結構お腹いっぱいになったので、ホテルで昨日のつまみの残りを食べつつ、3日目終了。
かんがえてみたら夕食まともに食べに行ったのって糖朝だけだったわ。


★4日目
帰国日。


香港駅でチェックイン&荷物を預ける。エアポートエクスプレスのチケットがあれば、先に駅でチェックイン出来て手ぶらで出発までウロウロ出来るのです。このシステム超便利。成田も導入すればいいのに〜。
飲茶は滞在中2回以上食べる!と決めていたので(?)、駅近くの「翠玉軒(THE SQUARE)」へ。内装が素敵で高級な雰囲気。サービスも上々。
香港ではハイソな店になるのだろうけど、それでも2人で丁度2000円位。香港の食事情って素敵だわ〜。


空港で液体は機内に持ち込めないことを知っていたのに思いっきり忘れていて、オイスターソースとカレーペーストを没収されるという目にあいましたが(デジカメといい、帰りはボロボロですな。ボーっとしてたのかな?)、
無事に帰り着くことができました。



やっぱりあっという間の4日間で、また行きたいな。
香港は景気がよろしいようで(うらやましい)、高級店とスラム街が混在したような街並みの中で、みんなエネルギッシュに食べて働いて、生きることに貪欲な感じ。
やっぱり日本人はおとなしいよな、と実感しました。
不景気だから尚更なんだろうけど、こういう時こそションボリしてないで貪欲に生きていくことが必要なのかも。