引き続きBACK TO THE 80'S

っていうかまたしてもC-C-Bネタ。「石はやっぱりカタイ」が届いた。十数年ぶりにPLAY。やばい。懐かしい。音も遊びまくってて面白れ〜。「2MUCH ,I LOVE YOU」って地味だけど今聴くと結構いいな。さすが松本&筒美コンビ。でもシングル曲以外は全てメンバーが作曲&アレンジ。この辺に「俺達はアイドルバンドじゃねぇ〜」というプライドを感じるけど、当時の状況ではメーカーに許してもらうの大変だったんじゃないかな。やっぱメーカーとしては「いやいや、やっぱりヒットさせる為には一般ウケを狙って筒美先生に・・・」って思うハズ。
あと、このアルバムには「風のラリー」「青いブランケット」というヨネチファンにとってのキラーチューンが入っている。「HARD ROCK DREAM」もか。でもこの曲だけは個人的にイマイチ。もろハードロックのアレンジで(歌詞も)、聴いてて恥ずかしいんだよなー。当時もコレだけはダメだった記憶がある。
ヨネチって、1人で全部やるより、ちょっと他人が介入してポップス風味を混ぜた方が魅力が生きると思うのは私だけか。C-C-Bの頃は個性的なメンバーが色々ちょっかい出してくれたので、名曲の数々が出来たのではないかと。本人はもっと自分の個性を出したかったかもしれませんが。ちなみに介入するのは渡辺英樹がベスト。ひたすら自分の趣味を追求するヨネチに対して、新しいモノを敏感に吸収してるヒデキがバランス取ってくれてて、いまさらだけどいいコンビだったな。この2人のユニットWYが今どんな音を出すのかホント興味がある。
ところで歌詞カードのヨネチの写真・・・。警戒心バリバリの猫みたいな顔しててワロタ。「このヒト敵?味方?」みたいな。性格出てますな〜。