リンダリンダ2回戦(ネタバレあり)

観戦2回目。アホ?だって前回納得いかなかったんだもん。

★まず冷静に感想
前回見たときから日にちがたっていたこともあってか、話が随分まとまっていた。おかげで3時間以上の時間が前より退屈に感じなかった。音響も改善したのか歌詞も聞き取れたので、ストーリーと歌がリンクして素直に感動できた。特にSILVAグッジョブ!「パーティー」と「ラブレター」はグッときたよ!あと松岡充もソロのときはステージでの見せ方が素晴らしく、本職やねと納得。華やかなんだよね、やっぱりさ。笑いの部分も出演者がリラックスしてやっていて、知っているシーンでも笑えた。やっぱり舞台は日々成長しますな。脚本的には鴻上さんの伝えたかったであろうセリフがちゃんと大事に伝えられていて、焦点が定まっていたカンジ。とはいえ全体的にはパンチがないんだよなー。見終わった後に「はーイイモン見た!」とボーッとしてしまうまでにはいかなかった。
ちなみに私はアンコールの時に客席が総立ちで盛り上がるのが好きではない。本当に舞台が素晴らしくて、という時はいいけど基本的に大体はお約束に思えて素直に受け入れられないのだ。今日は確かになかなかの出来だったけど、先陣きって立ち、盛り上がっているのが「何回も見てます」的な、アンコールのどこでどうやるか知っている特定の出演者のファンみたいな人達ばかりで、ちょっと冷めた。うまく言えないけど、フェアじゃないっつーか。イタイっつーか。正直「甘やかすな!」と言いたい。役者はよくやってたと思うけど、リアクションとしては今回の出来に対して甘いだろ。素材やキッカケ、役者、脚本家は素晴らしい人達ばかりなんだから、もっと良い舞台にすることが出来たはず。しかし全体的に客の年齢層高いなー。私もだけど。もっと10代20代の若い子達に積極的に見てもらいたいもんだ。そして色々感じてほしい。

山本耕史ファンとしての冷静でない感想(アホ入ってます)
本日は6列目で観劇。よく見えましたわ、美しい顔が。ほっっんとスタイルいい。背高っ!足長っ!顔小さっ!色白っ!いつも「彼は黒髪の方が素敵なのでは・・・?」と思っていたが、今回の白に近い金髪はとても似合っている!そしてとってもガニ股だ!新選組!の時は袴はいてるので気付かなかったけど。「出てけ!」「帰れ!」のセリフの時は副長風でドッキドキですわ。眉間にしわ寄せている顔も凛々しくてス・テ・キ。歌は「ウチくる?」の時にやった北斗の拳のモノマネ風でちょっと笑えました。いや、静かな曲の時は素敵なんだけど。彼は甘い声でイイ!芸風が違うけど吉岡秀隆並に声が武器になる役者だと思う。そして「間」と「視線」がうまい役者だと思いました。あー友達になりたい。彼女じゃなくて、友達になりたい。なぜ彼女じゃないのかというと、きっと付き合ったら面倒くさそうなタイプだからだ!なんとなく。束縛タイプ?なんとなく。連絡とかすごいしてきそう!なんとなく。女の人大好きっぽいからハラハラしそう。なんとなく。飲み仲間としては最高だと思うんだけど・・・。以上、妄想タイム。