真夜中の弥次さん喜多さん

やっと見に行った。想像以上に笑えて、久々に笑い疲れました・・・。
以下、ツボだったところなど。
思いっきりネタバレあり。これから見に行く人は注意!

  1. 「やめろ!やっちまえ〜!(早っ)」
  2. ADクドカンの「おしてま〜す」
  3. ヘドウィグを意識したというぐっさんの衣装(特に網タイツ)
  4. 寺島進の自然体すぎる演技
  5. おぎやはぎ
  6. ○○がマイクに!!
  7. 古田新太
  8. あじゃの死姿
  9. 阿部サダヲ自由すぎ!
  10. ひげのおいらん(ストーリーに全く関係ないのが余計笑える)
  11. そのひげのおいらんの学生服姿
  12. 「カタガイさん?」byアーサー王
  13. 荒川良々(でもちょっとクドかった)
  14. しかしARATAは大根だなー。やっぱ観賞用だな。

前半は笑いっぱなしだったけど、後半は超ダーク。原作のテイスト?若干ヘコんだけど、反面、あんなに誰かを愛したいー!とも思った。露骨なヤキモチとか最近してないなぁ・・・。大泣きしたりとか。
笑わせ方は完全に小劇団系で、使ってる俳優もいわばクドカンファミリー(大人計画ファミリーか?)の人ばかりなので、内輪モノが嫌いな人は鼻につくかも。でもそんなことも忘れる位笑わせ方はうまかった。クドカンはTVドラマ界に小劇団テイストの笑いを持ち込んで、結果、視聴率でもそれなりに成功させた功労者だと思うんだけど、内界(小劇団界)と外界(TVドラマ界とか映画界)の境目のバランスをうまくとれるようになったなーと思った。場面転換の突然さも、難解さはあまり感じず。
あとZAZEN BOYSの音楽がむちゃくちゃカッコエエー。長瀬と相撲を取る向井。いいシコふんでたよ!グッジョブ!
DVD出たら買っちゃうかも。