これが大人の言う事か

昔、出会ったお客さん。立派な大人。
詳しく書くと色々バレてしまうので割愛するが、
例えるなら八百屋に行って「肉は置いてないのか?」と言うような要望をされた。

残念ながら当面「肉」を扱う予定はない。流通の手段が全く違うのと、現在扱っているモノや、会社自体のクオリティと信用性が維持出来なくなる可能性があるからだ。
それを伝えても相手は納得いかない様子。あちこち探すのは面倒、だからここで(自分の為に)取り揃えろ、と。
最後に「扱わないのは上司の柔軟性が足りないからだ」と言われてしまった。


柔軟性。確かに大切なことかも知れない。


それは一瞬立派な理論だと思いきや、考えてみれば自分が面倒な思いをするから置いてほしいというワガママな動機。しかも出来ないとなれば相手の人間性を批判。


扱わないことへの不満が噴出するのはまだ分かる。でもそれを人格のせいにするのは許せん。


アンタ何様だぁ〜!


取引先や客の要望は、会社にとって大きなヒントになり得るが、これはならん。
そんな子供じみた理屈をもっともらしく言うことを恥ずかしく思わないのか。大人のくせに。


コンビニに行け。