早春の京都に行ってきた

大分前ですが、桜の季節にはまだ遠い弥生の月に京都に行ってきました。D姐さんと。充実の旅。京都は何度行っても回りきれません。

西本願寺では古い瓦をこんなにオシャレに再利用。庭の踏み石みたいにしてるの。
参考になるぅ〜。でも自分ちに庭ネェ〜。

西本願寺の門に透かしが。カワイイ。粋やねぇ〜。

仁和寺。お庭が素晴らしい。にわか雪も降って雰囲気満点。

今回は町屋の老舗旅館に泊まりました。D姐さん、見つけてきてくれてありがとう。部屋にはコタツがあって、くつろげる。自分の家のようにくつろいだのでした。サービスもバッチリ。

町屋の旅館の朝食。うまい。温泉旅館の朝食のような派手さはないけど、なんともしみじみと暖かい朝食だったのでした。こんなの毎日食べられたらな〜。あー嫁が欲しい。

夜はハイブリッドなおばんざい屋へ。店内のデザインはスペイシー。だけど食事は創作おばんざい。日本酒がうめー。

2日目は東寺に行ってみたり。

今回は五重塔の内部が特別拝観できたのです。写真は撮れなかったけど。
案内係の方が普段は聞けない裏話をたっぷりと教えてくれて、すんごく楽しかった。
建築当時の土台石も見れた。外側は改築を繰り返しているけど、土台の石だけは平安時代からずっと置いてあるんだって。目の前のこの石が1000年以上も時を過ごしていたのかと思うとすんごい不思議。歴史って不思議だなあ。十二単とか着てた人たちの事も知ってるわけだ、この石は。そんで、幕末にはもしかしたら土方歳三がこの石の近くを歩いたかもしれないんだ。あー壮大すぎて頭がぐるぐる。

足を延ばして醍醐寺にも。三宝院の庭がステキ〜。この建物が自分のものだったら、夜とか庭見ながら板の間？縁側？のところで酒飲みまくりだな。うまいだろうな〜。

こちらの五重塔は装飾が中国風。

はー、ほんと京都って何度行っても「よし、見きった！」って満足できない。どんだけ通えばいいのかしら。
「もう京都飽きた」って言えるのはいつになるのだろう。飽くなき探求は今後もきっと続く･･･。
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