「リンダリンダ」

見にいっちった。第三舞台関連は初観戦。山本耕史目当てでチケットを取りました。
感想は・・・イマイチ。鴻上さんゴメン。内容の割にはちょっと長すぎたんだよね・・・。
笑いは随所にあったんだけど、それでも一瞬退屈に思えてしまった。
でも最後の最後でかなり動きがあって、それはとても興奮したんだけど、やっぱりそれまでが長かったかな。役者陣はよくやっていてバッチリだったので脚本の問題でしょうか？なにより今回はブルーハーツの楽曲を全編に使用、というフレコミだったのだが、いかんせん歌のよさがあまり伝わってこなかった。特にヒロトの歌詞って天才的な言葉のセンスでバシッっと心に響く震えるほどスバラシイものなのだが、舞台ではそれがただの素材にしか思えなかった。単純に音響の問題？
初舞台の松岡充はうまかった。舞台栄えするというか、立ち回りが上手というか。特に歌のシーン。やっぱプロやね。肝心の山本耕史は、歌もうまいし舞台慣れしている印象。そしてなにより美しい。やっぱ芸能人って作りが違うな〜。背が高くて足も長く、ほんと人形みたい。色気のあるいい役者になったな〜。役柄的には素の山本っぽかったけど、時々土方入ってましたな、特に怒っているところ。
なんだかんだ言いつつ、もう一回見たい気がします。きっと毎日練られていくんだろうし、千秋楽近くはかなり面白くなっているんじゃないでしょうか。とりあえずDVDは購入決定。