岡村靖幸@ZEPP TOKYO

「告白」ツアー、二回目の参加。今回はバッチリ見える前の方で参戦。

いや〜、すんばらしかった。


序盤にやった「カルアミルク」。今までを取り戻そうとするかのように、丁寧に唄おうとしている岡村ちゃんの姿を見て、泣けた。後半の「LION HEART」も同じく。
逮捕前のツアーでは高い声があまり出ず、メロディーを崩して怒鳴るように唄うことが多かったのだけど、今回は全体的に違っていた。原曲に出来るだけ忠実なメロディーを保とうとして、高いキーのところも懸命にトライ。声がひっくりかえっても、またチャレンジ。それがね、ホント感動してさ・・・。本当に彼が帰ってきたんだな、と思えたなぁ。


しかし「友人のふり」はそろそろ岡村ちゃんがフルに唄うのを聴きたい。毎回恒例のAメロだけ唄ってあとは会場が合唱、は消化不良すぎる。しっかり唄えるようになってきた今だからこそ、フルに唄われたらすんごく響くとおもうんだけどな。


今回はステージから近かったせいか、往年の「視線で小芝居」もガッツリ堪能。かっけー。ダンスもバッチリ。ダンサーと一緒に側転まで披露。なんだか「PEACH」の頃の青春感あふれるPVのカンジ。40歳すぎてこの変わらなさ、なんなの?このまま終わらないでほしい!と何度思ったことか。


これからの活動、継続してくれることを本当に望みます。頑張れ、岡村ちゃん