ブルー。

部下が根を上げた。
昇格に向けて頑張っていたのだけど、もう頑張れないと。
これ以上頑張らなくていい、もう充分頑張ってるのは分かっている。だけど、違うドアを開けてみよう?昇格に至らないのは同じドアばかり開けて、結局同じ場所に戻ってきてしまうからだと。
でも精神的にもうそのようなチャレンジが出来るモチベーションは残っていないと。なにより、金銭的に生活が限界だと。1年以内に必ず昇格できるとか、そういった保障がないならリタイアすると。


それを約束できる権限は私は持っていない。それに向けてサポートしたり、アドバイスしたり、結果を出せるよう導いて上にアピールすることが私の出来ること。


ライバルは沢山いる。だから、厳しい宿題を出すこともあるけれど、答えを出して階段を上ってもらいたいからだと。昇格できるかどうかは、まず結果を出すことだと。


でも、30過ぎても親がお金を送ってくれて、それがもう耐えられないと彼女は泣いた。


年功序列とか、定額昇給とは無縁のウチの会社は、満足な生活費を稼ぐには努力と客観性と自己改革が必要だ。
・・・自己改革。それが1番難しい。最終的には本人の気づきが必要だからだ。
どんな部下でもかわいい。こういう時、自分の力不足を実感してしまう。



夜、U嬢と飲み。キヨシローとか現ちゃんとかユニコーンとかの話を沢山して、いつも外ではあまり飲まないのだけど今日は割と飲んだ。


店から駅へ向かう時、大して酔っていたわけではないけれど、足が重くてノロノロ歩いた。U嬢は歩幅を合わせてくれた。なんだかジンときてみたり。

清志郎さん、逝去・・・。

もう3日もたつのにまだ信じられない。
告別式の映像が流れても、夢を見ているような気持ち。


大変な病気なのを知っていたのに、
なぜか、ジイさんになっても歌い続けてくれると思い込んでいた。


喪失感の前に、いなくなってしまったことがピンとこない。
あの世ってほんとにあるといいな。
本当に天国で先にいったミュージシャン達とワイワイ楽しくやってるのなら、
このなんとも言えない気持ちから抜け出せる。

UNICORN @横浜アリーナ

※ネタバレあり!


行ってきたぜ!ユニコーン!!奇跡のチケット入手!(H嬢に多謝)
:W250


始まるまでなんだか実感がわかなかったけど、でっかい垂れ幕がドーンと下りた瞬間鳥肌立った〜!
あー、いるよ、あの5人がさ、同じステージでさ、ユニコーンの曲やってるよ・・・。
奇跡だよ。ほんとにさ。


そんなこちらの意気込みをよそに、ステージはグダグダ(決して演奏が、という意味ではなく)、
その力の抜け具合がまたUNICORNらしいなと思ってみたり。


今日はペケペケでの川西くんカメラ目線キメポーズに撃ち抜かれました。
思わず「うわっ!!」と声が出た(笑)。
カッコイイ〜〜〜!!!
この映像が手に入るなら、いくらでも金を積める(笑)。


16年ぶりのUNICORN
テッシーがいつのまにかイジラれキャラになり、
EBIが異常なテンションでサムい親父ギャグを言い、
川西君は50歳なのに細マッチョでニコニコで、
阿部Bは客あおりのスキル衰えず、
民生はソロのときよりキャピキャピしてた。


民生が大迷惑を熱唱、
てかハンドマイク久々に見たよ。感慨深い。
声量も変わらずすごいし、
何より楽しそうにやっててさ、こっちも嬉しかった。
やっぱ民生が歌うと場が引き締まるな〜。


EBIのソロ曲はもっと少なくてもいいかと思ったケド・・・(ゴメン)。


グダグダのMCやら演出で客を大笑いさせ、
デーゲームとかすばらしい日々とかの名曲にホロリとし、
年齢を感じさせない(感じたのはフロント陣の動きがおとなしくなってた事くらい・笑)パフォーマンス。
ほんと大好きだ!
あんたらが大好きだ!!
再始動してくれてありがとう!!!


こちらも目が覚めたような気分。
5人ぞれぞれがプレイヤーとして現役で
見た目のギャップもほとんど無く、
スキルアップして再集結って
奇跡ですよ、ホント。
大きな病気してとか、誰か死んじゃったとか無くて
本当に良かった。


阿部が使ってたMac BookにUNICORNのステッカーが貼ってあって
うらやましかったなぁ。
ステッカー貼ること自体は私も真似出来るけど、
メンバーである阿部が自分のバンドのステッカーを貼るというその行為が
なんだか誇らしげで、愛も感じて、
そういうことが出来るのは世界でこの5人だけなんだと思ったら
心の底からうらやましかった。



あー、行けてよかった。
埼玉も参戦予定。楽しみ。
これからも活動継続お願いします!!
あとDVD発売してください。

劇団☆新感線『蜉蝣峠』@赤坂ACTシアター

もしかして、新感線見るの初めてじゃないだろうか。

クドカン脚本、堤真一出演ということで一体どんなもんかいなと思って参戦。

とりあえず、ストーリーとしては特に奇抜なわけでもなく、
内容も盛りだくさんというわけではないのだが
上演時間一杯使ってコネタはさみつつエンディングまで持っていく、
といった感じだろうか。
終演後に
「あのエピソードは別に無くてもストーリーに影響なかったな」
と思うことが多かった。
でもそれはエンターテインメントとしての舞台を追求しているのであれば、
正しいのだと思う。


とりあえず堤真一はタッパもあって和装が似合い、
殺陣もサマになっていてカッコよかった。
もう一つのとんでもない笑わせキャラもノリノリで演じていて
ふり幅広いなと。
っていうかサービス精神旺盛なんだな、きっと。
モテるだろうな〜。



アフターシアターは、赤坂の通りから脇道に入った立ち飲み屋。
古い民家を改造していて、2階では座ることも出来る、
お気に入りの店。
こういう家に住みたい。



昭和な感じの照明がステキ。
器もアンティーク?と思わせるものを使っていて、
自分ちもこういう風にしたいなあ。
金かかるよなあ。
出来るとこからやってみよう。

バービーボーイズ RE:BARBEEBOYS TOUR@ZEPP TOKYO 

※ネタバレあり!


ユニコーン再始動バンザーイ!!
と同時に、バービーボーイズも再結成ツアーを行っているのです。

思えば数年前、「EPIC25」というエピックソニー25周年記念ライブが開かれ、
ずっと表舞台に出てこなかった岡村ちゃんが出演という話を聞き
どうがんばっても取れなかったチケットを
職場がらみの権力を必死に駆使して手に入れ(キタネー)、
そしたら岡村ちゃんは突然のキャンセル。
しかしHARRYも出るし、エピックっ子としては他の出演者も
楽しみにしていたのですが、
結局その日1番度肝を抜かれたのはバービーでした・・・。
カッコよすぎて。そして、ダントツの変わらなさに。

その後スマスマやらイベントで限定復活ライブを見せてくれたが、
まさかの都市部ツアー!!
しかしチケットとれねぇ・・・とガックリきていたところ、東京追加公演が当たったのでした。
ギャーーー!!!!!



で、ライブに行ってきたのですが・・・
すんごい良かった・・・。
アラフォー通り越してAROUND50なメンバーですが、
それが信じられないくらい全くもってパフォーマンスが変わらないでやんの。あんたら化け物か。
特にKONTAが驚き。声量すげえ!
所作がいちいちカッコつけてて、表情も小芝居がかってて、
まったく・・・キザなんだから・・・と思いながらも
胸がキュンキュンしまくり(笑)。かっけー。
杏子さんとの掛け合いも、絶妙な距離感の演出が歌詞とリンクして絶妙。
あえて「目を合わせない」という2人がごくたまにチラっと相手を見るのが
これまた萌え〜。


終盤にやった「チャンス到来」はすごい沁みたなぁ・・・。歌詞もいいしね・・・。
そういえばエピックがやってたTV番組「eZ」では解散特番の告知CMがこの曲だった気がする。
その切なさが刷り込まれているのか。
そんな余談がなくても名曲だなぁ・・・。
あと「なんだったんだ7DAYS」とかも良かったし、あれもこれも・・・あーなんて名曲揃いなんだこのバンドは。


これで終わりにせず、これからもずっと続けて欲しい!
今の音楽界は面白くない。一つ売れれば同じようなアーティストが後を追うという
手っ取り早い利益を優先しすぎだと思う。それだと一瞬売れても続かない。薄っぺらいから。
今のチャートを見ると30代のベテラン勢が多い。
音楽界が元気だった80〜90年代は、唯一無二のアーティストが沢山いた
(エピックはそんなアーティストを沢山輩出した)。
ふがいない若手バンドに一矢報いるためにも、ぜひ先輩達に頑張ってもらいたい。
見本を見せてくれ!お願いだから!
そして、続ける事で今回のツアーは「なつかし〜な〜」的イベントから昇華できるはず。
それほど本気で素晴らしいもの見せてもらった。
終わらすのはもったいないっす。

すでに2009年№.1の笑いを見つけた。

毎週録画しているあらびき団を1月分からまとめて見てたのですが・・・

キュートン」!!
深夜に1人で腹をかかえて大笑い。
ボニピンとかのオサレ曲に合わせて椿鬼奴とオッサン芸人達?がポージング。
それがシュールすぎないラインで絶妙の可笑しさを生み、
とにかくyoutubeとかで探してみて、としかいえない唯一無二のオモシロさ。
ライブ見たい!
でも多分10分以上連続して見たら笑い死にする。
あーもう今夜はキュートンのことで頭いっぱいだわ〜。