山下達郎の新曲

「FOREVER MINE」のPVが悲しすぎる。ストーリー仕立てになっているんだけど最後のオチがあまりにも悲しい。
ホームレスの男が寒い冬の日、達郎の唄を口ずさんでいるうちに幸せな体験をしていく。気がつくと天使のような美しい女性と手を取りダンスを踊ってる。とても幸せそうな笑顔の男。しかしそれはやっぱり幻で、現実は男は1人でダンスを踊っているに過ぎなかった。夢だと気付かず目を閉じながら1人で踊り続ける男。そのままフラフラと道路に出てしまい、そこにクラクションを鳴らしながら車が。車と男がぶつかる直前でPVは終わるのだけど、これ、たぶん完全に轢かれているだろ〜。なんて救いようがなく悲しい物語なんだ。また達郎氏の唄が泣かせるメロディーで、初めて見たとき本気で号泣しそうになった。しかも職場で。アホや。ほんとヘコんだわー。またホームレスの男の表情も絶妙でさ・・・。なんでこんなPVをつくるんだよ〜!ホノボノ、とか感動、とかじゃなく、見るとひたすら暗い気持ちになるだけ。ひどいよ〜。いや、曲はいいんだけど。映像もすごく作りこんでてクオリティも高いんだけど、架空の話と分かっていても辛くなるんだよ〜。ハァーーー・・・。